【リクルート】大倉製作所のお仕事【レーザー加工CADオペレーター編】

こんにちは🐱

毎日暑すぎて、もう何がなんだか。

十月までずっと暑いと長期予報で言われていて、なんだか切ない今日この頃です🥵

弊社ではお盆休み後すぐに健康診断があったのですが、いやぁ結果を見るのが怖いですね😅

最近では、地元のスポーツ施設で週一回の運動をしているので、多少は去年より健康になっている、はず💦

 

さて、今月は先月に引き続き弊社のお仕事についてご紹介していこうと思います。

今回は製造部、第一工場の製品がスタートする場所、レーザー加工CADオペレーターです。
営業さんが出図した図面が一番最初に流れてくるところです。
図面をすべて読み込み、CADデータに落とし込みます。
ここがスタートですので、図面をしっかりと読み込むことが大切になってきます。
印刷された二次元の図面から、何を製作するのか。どうやって作るのかを考えながらCADデータを作成していく必要があります。

そもそもCADってなに?

CADとは「Computer Aided Design(=コンピュータ支援設計)」のことです。
かつては手書きされていた設計図をコンピュータで作成できるようにしたソフトウェアです。
平面図を作成する「2D(2次元)CAD」、3次元の立体図を描く「3D(3次元) CAD」があり、種類は多様です。

その中で弊社が使用しているソフトは『MetaCAM』となります。
このソフトは板金加工に特化した3DCADです。

 

そして、CADで作ったデータを元にCAMを使ってレーザー加工用のプログラムを作成します。
あ、CAMというのは、CADデータを加工用プログラムに自動で変換してくれるソフトです。
CAMは対応する加工機の加工プログラムを作ってくれるソフトで、CADデータをもとにレーザー加工の加工条件や加工順、動線の指示を自動で作ってくれるソフトとなります。

こうして出来上がったCAMプログラムを以前ご紹介しましたファイバーレーザー加工機に流していきます。
指定された材料を機械にセットし、切断していきます。
切断された材料は、傷がつかないようにマスキングを施し、次の工程へ回すまでがレーザー加工のお仕事となります。

なので、板材の材料の管理などもレーザーのお仕事となります。
今回、この材料を使って、あと何枚だから営業さんに材料の手配をしてもらう。なども仕事内容に含まれます。

といった感じですが、いかがでしたでしょうか?
基本的にCADオペレーターは資格が必要だと考えている方も多いかと思いますが、実は絶対に必要なわけではありません。
もちろん、有資格者の方やスクールに通われた方のほうが早く仕事は覚えられるかもしれませんが、弊社が求めているのは、より正確なCAD図面を作ってくださる方。やる気のある方です。
まったくの初心者の方でも弊社の社員が一からソフトの使い方をお教えいたします。
また、MetaCAMを使用したことがなくても、経験者さんでしたらすぐに仕事は覚えられるかと思います。

 

少しでもご興味がございましたら、見学だけでぜひお気軽にお問合せくださいね。