ステンレスちゃんと大倉製作所
こんにちは!
凛としておだやかにの価格改定と新商品の発売に伴い、バタバタしていて更新がぎりぎりになってしまいました凜です 😯
梅雨に入って、一気に気温も上がり、もう夏になったんだなぁなんて思っている今日この頃です。 😳
先月のてんちゃんとステンレス君の会話ブログの評判がよかったので、今月もおんなじ感じで更新をしてみました。
ではでは、今月もてんちゃんに頑張ってもらおうかと思います!
てんちゃ~~ん!
今月も、じゃあよろしく頼みますね!
18-8ステンレスは知っていますか?
その鉄とステンレスの割合を指すのがこの18-8ステンレスになります。
このクロームとニッケルがステンレスの特徴である酸化被膜を作って、錆びにくくしてくれています。
ちなみに、ステンレスは磁石がくっつかないと思われている方も多いかと思いますが、SUS430(18-0)のステンレスは磁性を帯びているので、磁石にくっつきます。
家のカトラリーなどで実験してみてね。
大倉製作所では基本的にステンちゃんであるSUS304の材料を在庫として持っているんだけど、その在庫の表示にBAとか2Bとか書いてあるんだけど、それってどんな意味があるの?
No.2Bと呼ばれるのは主に建材や一般用材に採用され、やや光沢のある仕上がりのステンレスです。
大倉製作所でも一番多くの大きさを在庫してるもんね。
こちらもよく使われる材料の一つで、先ほどのNo.がつくものは研磨加工をしてありますが、こちらのBA材は光輝焼鈍した材料となります。
簡単に説明すると、金属を高温にしたのち炉内でゆっくりと冷やし、柔らかく加工しやすくする熱処理のことを指します。
その処理の際に、大気中ではなくガスをの中で熱処理をして、酸化被膜の生成を阻害して光沢を保ちつつ、焼きなましすることを言います。
その通りです。
どんな話だっけ?と、お思いの方は、下記の記事を再度、読んでみてくださいね。
とっても勉強になったよ。ありがとう!これで今月の勉強も捗ったよ!
僕は、なんとエンボス加工のステンレス君に生まれ変わったんだ!
びっくりした。
御飯がくっつきにくいのも同じ理由なのかな?
エンボスは、凹凸があることにより、摩擦が少なくなって滑りをよくしてくれるんだ。
エンボス加工をするとステンレス本来の高耐食性はそのまま維持したまま、エンボス加工により強度が増すんだ!
だから、板厚をさらに薄くすることが可能になるんだよ。
ぜひ、お問い合わせくださいね。
と、いう事で、いかがでしたでしょうか?
ここからはちょっとしたお知らせなのですが、今月凛としておだやかにで販売しておりますTENがメイド・イン・ツバメの認定を受けることができました!
メイド・イン・ツバメとは
新潟県燕市では、様々な金属製品が作られており、日本はもとより世界中で燕製品が愛用されています。
燕商工会議所では「メイド・イン・ツバメ」認定委員会として、商品の原産地と品質安全性を確認し、認定しています。
つまり、燕地域で作られたことを証明する印が「メイド・イン・ツバメ」です。
お客様のことを想い、丹精込めて製造された商品であること。
安心と高品質をお客様に約束するマークです。
お客様に自信をもって高品質な製品をお届けできるように頑張ります 😀
TENの新商品も販売開始になりましたので、ぜひご覧になってくださいね!
今月も最後まで読んでいただきありがとうございました!